ピンクシャツデーキャンペーンに参加して8つのチェンジ

ピンク色のパーカーを着用した女性のイラスト

「いじめ反対」の意思表示

ピンクシャツデー運動は、ピンクシャツを着たりピンク色のものを身に着けて「いじめ反対」の意思表示をします。言葉や暴力ではなく、シンプルな表現とアクションにより、これまでより、いじめに反対の意思が表しやすくなります。

スーパーウーマンのコスチュームをした少女のイラスト

傍観者からアクションする人へ

欧米の研究では、いじめは傍観者が変わればかなり減らせると言われています。ピンクシャツ運動は、傍観者層をアクション(行動)を起こす層へと変える動きにもなります。いじめが起きたとき、そこに傍観者をつくらない、そして自らも傍観者にならないために役立つキャンペーンです。

笑顔で肩を組んでいる人々のイラスト

賛同者という新たな存在

いじめに悩んでいる(悩んでいた)人の中には、ピンクシャツデー賛同者の存在や活動を見て「味方がいる」「仲間がいる」「一人じゃない」と励まされる人たちがいます。世界中の賛同者の存在が、今どこかで悩んでいる誰かの支えになれることがあります。

肩を組み輪になって団結している子供たちのイラスト

いじめ対策

一人でいじめに立ち向かうことは、勇気のいる事です。しかし、この運動を通じて「いじめは悪いこと、かっこわるい」というメッセージを発信していく事で、いじめが存在する環境から、いじめの無い環境へと変えていきます。

他人を指さして笑っている男性のイラスト

いじめ問題への意識向上

いじめの問題を個人や当事者間だけの問題ではなく社会全体の問題として捉え、いじめ問題への関心や意識を高めます。いじめの定義・傍観者になること・無関心ということも含め、 あらゆるいじめ問題について考える契機づくりにもなります。

ネット上に書き込みをして攻撃する人たちと攻撃され泣いている人のイラスト

いじめ防止

いじめが発生する前に「どんないじめも許されていない」と発信をすることで、いじめを許さない環境づくりをします。ピンクシャツ運動を通じて、いじめが発生しにくい雰囲気づくりをすることで、いじめ防止にも役立てられています。

胸の前で腕をクロスしている女性

悪しき習慣の打破

「いじめは大人への通過儀礼」「いじめられる側にも問題がある」は、いじめを容認する認識であり悪い習慣です。いじめに対する意識を高め、私たち一人一人が悪い習慣を見直し改める必要があります。そして、より良い環境へと変えていくキャンペーンでもあります。

ハート型に集合する群衆のイラスト

思いやりある社会づくりへ

この運動の基礎となっているのは、思いやりと尊重です。私たち一人一人が互いの違いを受け入れること、他者を尊重すること、思いやりを持って他と接すること。それらの実現によって、思いやりある温かな社会へと繋がっていく事が期待されています。