マダム桃太郎プレイグループ
海外に住む日本にまつわる子供達もピンクを着て応援
海外に住むハーフや日本にまつわる子供たちに向けて日本語を継承する、マダム桃太郎というプレイグループをやっています。そのレッスンでピンクシャツデーのことを毎年取り上げて、子供たちといじめについて考える時間を作っています。
今年もそのレッスンをしました。子供たちと「いじめって知ってる?」というところから、「どんなことがいじめなのか」、「いじめの境界線は」などを話し合い、「いじめを受けた子はどう思うのか」そして「周りの子は見て見ぬ振りではなく立ちあがろう」というところまで話し合い、いじきめについて考えることができました。
いじめがあったらみてみぬふりをしない。まさにこのピンクシャツデーの活動だと思います。いじめは当人たちだけの問題でない、周りもその一員なんだ、だから無視をしないで立ち上がる、その勇気が大事だと話し合えたことは本当に大切なことだったなと思います。
これをきっかけに、この日だけではなく、いじめを見たら立ち上がれるようになりたいと思いました。この機会を作っていただきありがとうございました。また来年も子供たちと話し合い、この活動を支援していきたいと思います。

マダム桃太郎プレイグループでピンクシャツデーを学んだよ
マダム桃太郎という海外(15カ国)にいる日本にルーツを持つ子供たちに、日本語や文化を継承していくオンラインプレイグループです。
今回は「ピンクシャツデー」を取り上げ、みんなでいじめについて考えました。ピンクはみんなの色、どの色もみんなの色、何が好きでも、どんな格好でも、その子はその子のままでよい。ありのままで、みんな違うから素敵なんだというメッセージを送りました。プレイグループの後は、みんな喜んでピンクを身に付けて写真撮影をしてくれました!
私たちはいつも、世界中からマダム桃太郎に参加してくれている子供たちに広い視野を持って欲しいと思っています。ピンクシャツデーのおかげで子供たちが多様性や、優しさについて考える機会ができました。本当に貴重な経験のきっかけをありがとうございました。
