ピンクシャツデーレポート 2019

Reported by Keiko Murakami

2月27日、カナダ・バンクーバーでのピンクシャツデーのイベントの様子をお伝えします。イベントは毎年、町の中心部に位置するグランビル通りとウエスト・ジョージア通りの交差する南東角のロンドン・ドラッグスストア前で行われます。

ピンクシャツ運動に賛同し協力している企業

27日は、とても寒い日でした。今年は例年にないほどの暖冬だったのですが、その前の週から突然気温がマイナスになり、27日も昼間には雪が降ると言われていた寒い日でした。そんな中、8時ころには、コートの中にピンクシャツを着こんだ人や、ジャケットの上にピンクシャツを着た人たちが続々と集まってきました。

ピンクシャツを販売するボランティアたち

イベントの主催組織で地元のラジオ局CKNWの放送用特設ブースが設置され、そこから関係者などのインタビューが放送されました。当日にピンクシャツに関するものを身に着けたい人たちのための販売ブースも、毎年設置されています。

ピンクシャツを着ていじめ反対運動に参加する大人たち

こちらはスポンサー企業の一つ、Coast Capitalの人たち。今年は大きな旗を振って、ピンクシャツデーの意義を呼びかけていました。

ピンクのシャツや帽子を着けた人たちの集合写真

イベント看板の前で記念撮影。笑顔があふれていて楽しそうです。

ピンクシャツを着た消防隊員たち

消防も参加です

ピンク色のカーネーションを配る学生たち

とある学校の生徒さん達と先生。毎年学校で募金を募り、カーネーションにメッセージを付けて道行く人たちに配っています。

ピンクシャツを着ていじめ反対運動に参加する子どもたち

地元の子供たち。寒い中、頑張っているし可愛いので寄付をするとピンクシャツのバッチをくれました。

街の様子をどうぞ。

笑顔があふれ、その場にいるだけで優しい気持ちになりました。

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