ピンクシャツデー2018

ピンクシャツデー運動の創始者トラヴィス氏と。

ピンクシャツデーラリーイベントに参加してきました

日本からのメディア取材に応じる創始者トラヴィス氏
ピンクシャツを着てイベント場所に集結した大勢のボランティアたち

カナダのバンクーバーにて開催された集会イベント「ピンクシャツデーラリー」に、私たちピンクシャツデー実行委員会も参加してきました。

( 写真提供:pinkshirtday.ca )

 

980CKNW(ラジオ)とGlobal News(TVニュース)が早朝から共同ブースを設置し、街角から番組が生放送されていました。

街角のイベント会場から生放送をするラジオブース

運動の創始者であるトラヴィス・プライス氏も番組に出演し、いじめ反対のメッセージを発信しました。

また、カナダの現地メディアばかりでなく、日本からもメディア取材が入り、トラヴィス氏や関係者などへインタビューがなされました。 

ピンクシャツを着て生放送に臨むラジオ司会者と創始者
ピンクシャツデーいじめ反対運動のために用意されたピンク色のメッセージボード

放送ブースの横には、スポンサー企業が製作したピンクのメッセージボードが設置されていました。

通勤や通学の前に、自ら足を止めメッセージを書き込む人々の姿が見られました。

ピンクシャツを着てボードにメッセージを書き残すスポーツ選手

ボランティアに参加したBCライオンズの選手ふたりも、ボード脇に立ち、募金を呼びかけていました。

スポンサー企業のひとつであるドラッグストアの店頭には看板が置かれ、スタッフは全員がピンクTシャツを着たりピンク色の靴やネクタイをつけていました。

写真を撮りたい人があらわれると、スタッフのジョンさんが声をかけ皆を集め撮影に応じていました。

スポンサー企業の店舗前にあるピンク色のたて看板
ピンクシャツを着たショップ従業員たち

午前7時には、ボランティアの人たちが街のブロックごとに立ち、キャンペーンへの参加を呼びかけながら募金活動をしていました。

街角で募金活動をするボランティアのこどもたち
運動の旗を持った少年とボランティアの少女たち
ピンク色のヘアスタイルで全身ピンク色でイベントに参加するボランティア女性
イベント会場にてメッセージボードを持つ女性
ボランティアのこどもたちを連れて募金活動に参加をする人
寄付をよびかけるボランティアのこどもたち

州警察もキャンペーンに参加しています。

警察官の胸元の「POLICE」の文字も、ピンク色でした。

イベントに参加する警察官とピンクのワッペン

警察車両には「BULLYING STOPS HERE(いじめを止めよう)」というピンク色の文字が見られました。

ピンクの装飾と「いじめ反対」の文字がペイントされた警察車両

そして、日本メディアのインタビューにも応じてくれました。

イベントで日本メディアのインタビューにこたえるカナダの警察官
ピンクシャツを着て募金活動する救急隊員とマスコットキャラクター
ピンクシャツを着て募金活動に参加する消防士たち

消防士と救急隊員の皆さんは、駅前で一緒に募金活動に参加していました。

早朝ボランティアの人たちが学校や職場へ向かうため、路上から姿を消すと、街のブロックごとに置いてある立て看板が存在感をあらわします。

街角に建てられたピンクの立て看板

多くの企業がキャンペーンに参加するカナダでは、銀行や飲食店でもスタッフがピンクシャツを着用したり、ピンク色のドーナツ、カップケーキ、チョコレートなどピンクシャツデーに因んだ商品が販売されます。

そして、売上の一部と募金のすべてが「いじめ防止プログラム」へ寄付されています。

カフェで販売されるピンクのカップケーキ
@テイクファイブカフェ
ピンクカラーのポスターとファミリーレストランの店頭
@デニーズカナダ
ピンクシャツを着て働くファミリーレストランのスタッフと受付に貼られたメッセージカード
@デニーズカナダ
ピンクシャツのメッセージカードで装飾されたファミリーレストランのソファ
@デニーズカナダ

チョコレート専門店では、りんご型の大きなチョコレートがひとつ8カナダドルで販売され、そのうち1カナダドルが寄付に充てられるとのことでした。

募金活動のために売り上げの一部が寄付されるリンゴ型のピンクチョコレート
@ロッキーマウンテンチョコレート
ショーケースに陳列されたリンゴ型のピンクチョコレート
@ロッキーマウンテンチョコレート
リンゴ型のピンクチョコレートとピンク色のリボン
@ロッキーマウンテンチョコレート

その他

ウォーターフロント駅ちかくのこちらのカナダプレイスは船のマストと帆をイメージして作られた建物で、バンクーバーのシンボル的存在となっています。

コンベンションセンター、ホテル、DIMAXシアター等があり、ランドマークとして親しまれています。

例年、ピンクシャツデーにあわせてピンク色にライトアップされます。

2010年冬季に開催されたバンクーバーオリンピックで使用されたオリンピック聖火台も、ピンク色にライトアップされました。

ピンク色にライトアップされたカナダプレイスの建物
@カナダプレイス
ピンク色の照明に照らしだされたオリンピック聖火台
@バンクーバーオリンピック聖火台
ピンクシャツを着たフィギュアスケート選手
カナダのスケート協会
ピンクシャツデーいじめ反対運動のためにピンクシャツを着たフィギュアスケート選手
カナダのスケート協会

カナダのスケート選手たちも、毎年ピンクシャツを着てキャンペーンに参加しています。

ブリティッシュ・コロンビア州知事のジョン・ホーガン氏も、前知事に続き、ピンクシャツデー運動に参加しています。

カナダでは、ジャスティン・トルドー首相もピンクシャツデー運動に賛同していることから、政府機関や議員の参加も目立ちます。

ピンクシャツを着ていじめ反対の演説するbc州知事
ジョン・ホーガンBC州知事
日本ピンクシャツデーのチラシを持ってインタビューに応えるピンクシャツデーいじめ反対運動の創始者

日本ではまだピンクシャツデー運動が知られていない頃から、わたしたち「日本ピンクシャツデー」の活動に協力してくれているトラヴィス氏。

「ピンクシャツデー運動を通じて、アクションを起こすことの大切さを知ってほしい。日本でも、いじめがなくなるよう協力することができれば嬉しい」と話してくれました。

日本でも、この運動が広がり、やがて、この運動の存在が現状を少しでも良い方向へと変えるきっかけになればと思います。

– END –