ピンクシャツデー運動のきっかけとなったのは、
2007年のカナダ・ノバスコシア州での出来事でした。
登校日に、ピンク色のポロシャツを着てきたことで、
いじめにあった下級生の話を耳にした二人の上級生。
学生のアイデアと行動がきっかけとなり、
いじめがなくなったという出来事は、
学校関係者や地元メディアのニュースを通じてカナダ全土に広まり、
海外メディアにも取り上げられました。
そして賛同者があらわれると、彼らもまた、学校や職場で
ピンクシャツを着たり、ピンク色のものを身につけて
いじめ反対の意思表示をするようになりました。