先生からのメッセージ
大津市立真野中学校でも、ピンクシャツデー運動に取り組みました。今年度は、生徒会が取り扱うことになり、全校での取り組みになります。また、他校でもピンクシャツデーに取り組みたいという声もあり、大津でも少しずつ広がりつつあります。
フォト日記より
ピンクシャツデー運動のもとになった実話をきいて、卒業前の3年生がこの運動に共感し、「自分たちの学校からいじめをなくしたい」と取り組みを始めました。例えばこんな取り組みです。
<いじめ撲滅メッセージ in English!>
英語の授業で、ピンクシャツデーの取組みがカナダから始まり、世界中に広まっていることを学習しました。
<しあわせのピンクのTシャツ>
3年生だけでなく、学校のすべての先生も参加して、真野中学校からいじめ撲滅に向けたメッセージを発信しようと、ピンクのTシャツをかたどった布にメッセージを書きました。
25日の放課後に、3年生の教室から正門に向けてずらりと吊しました。この日は青空が広がっていて、青空にピンクの T シャツが映えて、とってもきれいでした。見上げる人の顔も、自然と笑顔になります。
翌朝登校してきた1・2年生は、何も知りません。そりゃ、びっくりもしますよね。みな、驚いた顔をするんですが、足を止めて T シャツに書かれたメッセージを読んでいました。3年生の熱い思い、後輩たちもしっかりうけとめていたようです。
<人文字メッセージ>
最後は、人文字に挑戦です。一足先に進路が決定した人がメッセージを考え、画用紙(黒・ピンク)をうまく使って、学年全員に向けて指示書をかきました。ほとんどぶっつけ本番でしたが、こんな文字ができました!
体調を崩して欠席した生徒の部分は、学年の先生だけでなく他学年の先生も応援に加わってくださいました。私たち真野中学校のピンクシャツデーのメッセージ、全世界に伝わってほしい!!
高校入試を控えた忙しい時期ですが、3年生は「いじめゼロ」を目指してピンクシャツデーに参加しました。来年度以降は、この運動をきっかけに、もっと多くの生徒が参加して、真野中の生徒の誰もが笑顔になる、あったか~い学校を創っていきたいと思います。
ご提供:大津市立真野中学校